開発時期を反映した年齢別人口構成

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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そのため,近年の住
宅開発が外方への拡大とともに,居住条件の良い近距離の郊外において,既存
の住宅団地に連続した形態で拡大されることにより,居住者の年齢別人口構成
の空間的パターンは複雑化する。

住宅団地居住者は,都市域全体の居住者からみると,ある特定の社会階級を
占める極めて均質的な集団であると考えられるが,人為的な新しい地域集団で
あるがゆえに,開発時期を反映した年齢別人口構成や経済的要因を反映した住
宅状況は,都市域全体を対象とした研究で明らかにされたいくつかの空間的パ
ターンより明瞭なものとなる。しかし一方で,均質的な集団により構成された
地域社会は,児童数の急激な増減に対応した学校建設や,子どもの転出にとも
なう親の世代の残留などによる急速な高齢化などの問題を深刻化させる一因と
もなっている。住宅団地居住者に関する研究は,今後,欧米でさかんな住宅政
策研究と関連した都市計画的な意味も含めて重要になってくると思われる。

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2節住宅の種類別居住者特性一福岡市の事例一

福岡市は,政令指定都市のなかでも人口増加の激しい都市のひとつで,それ
に対応して各種の住宅建設も活発である。図V-7に示すように,住宅団地の
造成は南区,西区,東区に大規模なものが集中しており,南区や東区では市街
地面積のかなりの部分が宅地造成による住宅地である。民間資本が中心の広島
市と比較して福岡市における宅地造成の特徴は,住宅公団や公社の大規模開発
が多いことである。

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