家族空間の共有

  • By asmile
  • 2014年7月9日
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・空間の分離度と生活の分離は密接に関係する
ただ、同居世帯での住まい方は住まいの構造にもよるはずです。片岡らの調査では「離れ」のようにいわゆる空間の分離度が高い条件でも結果は変わらないというものでしたが、台所・トイレ・寝室を分離した場合では、親夫婦のうち夫は自分の場所として書斎や寝室を希望するものの妻は居間に隣接する和室のような家族空間を希望するという報告もあります。つまり、生活の拠点も空間の分離度が高くなると共同の居間から寝室などいわゆる個室に移行する可能性も残されているというべきでしょう。この可能性をより高めるのは親世代と子世代が一緒にいる時間を調べた「生活分離度」が「空間の分離度」の上昇とともに高まるという結果です。つまり、空間の共有部分が少なくなればお互いの生活の分離度が高まり、その結果居間のような家族空間の共有も低くなるというものです。災害の備えに地下室はお勧め!←地下室を含めた不動産情報はこちらから。

・世帯間の独立と交流の調整が鍵
二世帯同居のデメリットとして挙げられるのは嫁姑関係に代表される人間関係でしょう。また、「友人や知人を招きにくい」など、お互いの生活環境への遠慮からくる不便さではないでしょうか。これらはある程度お互いの生活の尊重によって解決できると思われますが、そうした「尊重」を可能にするのが「空間の分離」です。上に述べたように、空間の分離は生活の分離をもたらします。

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