住宅の種類別の年齢別人口構成

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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つまり,住宅取得にまで経済力がない若年世帯と単身の若年世帯の収
容先として民営借家が機能していることがうかがえる。

給与住宅居住者の年齢構成は,公営住宅や民営借家居住者に近く,若年世帯
に対応する年齢階級が多い。しかし,給与住宅には40~54歳にかけての壮年
層も多く,とくに公務員宿舎にその傾向が強いようである。この点に関しては,
仙台市を事例とした田辺ほか(1976b)による研究でも同様のことが確認され
ている。また,定年退職後は給与住宅を離れる必要があることや老人を含めた
3世代同居が可能なほど居住空間が広くないことから,老年人口率は他の住宅
に比べて著しく低い。

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上述してきた住宅の種類別の年齢別人口構成から,主な年齢階級についてそ
の年齢比率の分布をみると,住宅の種類による居住者の年齢構成の違いをより
一層明確にみることができる。若年世帯の構成員をしめる0~4歳人口率は,
郊外の中高層の民営借家と公営住宅において高く,西区や南区内の大規模な公
営住宅団地や南区や博多区南部の民営借家ではとくに高くなっている。その一
方で,中央区と博多区の都心や都心周辺部にある持ち家中心の中高層集合住宅
や西区・南区・東区内の住宅団地では0~4歳人口率は低く,若年世帯が住宅
の種類により住み分かれていることが判断できる。

このような住宅の種類は世帯の家賃負担力の段階を示すものであり,ライフス
テージと世帯の家賃負担力が反映された居住分化を示したものといえよう。

同様に,住宅の種類別に65歳以上の老年人口率の分布をみると,
都心やその周辺部,郊外を問わず市内全体を通して中高層集合
住宅には老年人口率の高いものはあまりみられず,また,郊外の住宅団地にお
いては中高層集合住宅に比べて老年人口率はやや高くはなっているが,西区や

東区の比較的新しい住宅団地では老年人口率は低い。

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住宅団地や集合住宅の居住特性を把握

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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次に,それぞれの住宅団地や集合住宅の居住特
性を把握するために,各住宅の分布図をもとに福岡県統計局で住宅の単位(住
宅団地・中高層集合住宅の棟)ごとに1980年国勢調査結果の統計資料が得ら
れるものを調査区地図から選び出し,それぞれの調査区別統計資料を転記した
ものを集計した。

以上の作業手順で得られた分析対象は,住宅団地100カ所,公団住宅と公営
住宅122カ所,給与住宅26棟,民間の中高層集合住宅188棟であった。

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2.住宅の種類別にみた居住特性
①年齢別人口構成
住宅の種類別に居住者の年齢別人口構成をみると,図V-9に示すように,
居住形態が異なっても共に持ち家が主体である中高層集合住宅と住宅団地間に
は,持ち家主体の中高層集合住宅に25~34歳の若年世帯に対応する年齢人口
が住宅団地と比べて若干多いこと,住宅団地には65歳以上の老年人口が多い
ことなどが挙げられるが,そのほかの年齢階級には顕著な差異がみられない。
つまり,住宅を取得している世帯は,中高層集合住宅で若い世帯がやや多いも
のの住宅の種類の違いは小さく,ほぼ同一年齢階級であるといえる。

一方,持ち家に比べて公営住宅入居世帯の年齢構成は,世帯主が25~34歳
で,それに対応する子どもが9歳未満からなる若年世帯の占める割合が高いこ
とを反映させたものとなっている。都心及び都心周辺部と郊外の公営住宅のい
ずれにおいてもこのような若年世帯の卓越する年齢構成となっているが,1節
で明らかにした広島市での事例研究結果と同様に,郊外の公営住宅では若年世
帯が多い。

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1977年以降は福岡市の新規住宅供給数

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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また,民間の中高層集合住宅(いわゆる民間分譲マンショ
ン)は,1973年に供給数のピークを迎えた直後にオイルショック後の景気停
滞により減少したが,1977年以降は福岡市の新規住宅供給数
の半分以上を占めるまでになった。また,それまで市街地中心部で建設がさか
んに行われていた民間分譲マンションは,1983年の地下鉄開通を契機として
東西方向や南部方向へも立地を拡大した。地下鉄沿線では中央区の天神まで
30分以内で通勤することができる上に,比較的地価が安いこともあって分譲
マンションの立地地域は,郊外方向へ拡大したといわれるが,実際は郊外地域
では戸建て住宅の供給が中心であり,民間分譲マンションは市街地中心部での
供給が大部分であることに変化はなく,市街地内部の空白地を埋めるように西
鉄沿線や地下鉄沿線地域内にマンション集中地域をつくり出している。

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1.研究の方法
福岡市の住宅供給状況とそれぞれの居住者の特性の把握は,以下の方法によ
り行った。まず,大規模な住宅団地については,福岡市都市計画課で1ha以
上の大規模開発の開発許可書を転記し,開発位置・開発主体.開発規模.年次
などを調べた。その結果,福岡市においては都心から5km以上離れた市街地
周辺地域に1965(昭和40)年以降宅地造成が盛んに行われ,藤田(1973)も
述べているように,東区・南区・西区では多くの大規模な宅地造成が行われた
ことが明らかとなった。公団住宅や公営住宅については,福岡市住宅課から資
料を得た。また,民間分譲マンションなどの中高層集合住宅については『福岡
県マンション年鑑』(西日本新聞社発行)から30戸以上の中規模以上の中高層
集合住宅に関する資料を得た。

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開発時期を反映した年齢別人口構成

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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そのため,近年の住
宅開発が外方への拡大とともに,居住条件の良い近距離の郊外において,既存
の住宅団地に連続した形態で拡大されることにより,居住者の年齢別人口構成
の空間的パターンは複雑化する。

住宅団地居住者は,都市域全体の居住者からみると,ある特定の社会階級を
占める極めて均質的な集団であると考えられるが,人為的な新しい地域集団で
あるがゆえに,開発時期を反映した年齢別人口構成や経済的要因を反映した住
宅状況は,都市域全体を対象とした研究で明らかにされたいくつかの空間的パ
ターンより明瞭なものとなる。しかし一方で,均質的な集団により構成された
地域社会は,児童数の急激な増減に対応した学校建設や,子どもの転出にとも
なう親の世代の残留などによる急速な高齢化などの問題を深刻化させる一因と
もなっている。住宅団地居住者に関する研究は,今後,欧米でさかんな住宅政
策研究と関連した都市計画的な意味も含めて重要になってくると思われる。

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2節住宅の種類別居住者特性一福岡市の事例一

福岡市は,政令指定都市のなかでも人口増加の激しい都市のひとつで,それ
に対応して各種の住宅建設も活発である。図V-7に示すように,住宅団地の
造成は南区,西区,東区に大規模なものが集中しており,南区や東区では市街
地面積のかなりの部分が宅地造成による住宅地である。民間資本が中心の広島
市と比較して福岡市における宅地造成の特徴は,住宅公団や公社の大規模開発
が多いことである。

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都心からの距離、立地場所の地価に大きく左右

  • By asmile
  • 2014年8月28日
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西区内の第5グループの住宅団地には,学校や民間企業の寮,民
間企業の社宅や寮,運送業者の社宅を含むものがあるため,他の住宅団地とは
性格を異にする。また自治体や公共機関により開発された住宅団地には,公営
住宅や公務員宿舎を団地内に設置するものが多いため,他の住宅団地と異なっ
た居住者構成となるものが多い。

5.居住地域構造の分析
広島市における住宅団地の開発経過を明らかにし,それらの住宅団地の居住
人口特性から,住宅団地における居住地域構造を分析した結果は以下のように
要約される。

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居住特性を表すと考えられる変数を用いて因子分析を行った結果,9因子が
抽出され,説明量が多く因子の解釈が容易な上位3因子に関して考察した。3
因子はその因子負荷量構成から,それぞれ住宅状況因子,年齢構成因子,雇用
上の地位因子と解釈される。従来の都市域全体を対象とした因子生態分析では,
社会経済的地位と家族状況を示す因子が基本的2大因子であることが認められ
ているが,住宅団地においてもそれらの因子が抽出される。しかし,住宅団地
においては学歴や社会経済的差異より住宅状況や年齢別人口構成に関する因子
の説明量が多いのは,住宅の市場性の高まりにより経済的要因が重要となった
ためであると考えられる。また,住宅団地居住者の年齢別人口構成は,入居時
の年齢,世帯人員構成がそれぞれ密接に関係する。

住宅団地の住宅状況は,都心からの距離と主に関係する立地場所の地価に大
きく左右され,開発時期による差異はあまり重要ではない。一方,団地居住者
の年齢別人口構成は開発時期に大きく影響を受けている。

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二世帯同居の鍵

  • By asmile
  • 2014年7月9日
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また、二世帯同居ではお互いの生活時間のズレが避けられません。そしてその結果、生活の中で生じる音が騒音として相手に不快感を生み出すこともあります。一般に就寝時間のズレはその時間帯が最も騒音に敏感であるためにより大きな問題となります。しかし騒音感は相手との人間関係で変わります。顔見知りほど迷惑感は弱くなります。したがって、二世帯同居でもお互いの交流が深ければ生活時間のズレからくる騒音に対する気になり方も変わってくるはずです。業者が所有している資格よりも重要なのは実績でしょう。家 高く売る ←こちらから業者選定への情報収集を始めましょう。このように交流は二世帯同居の一つのポイントとなります。かつては「スープのさめない距離」などと表現しましたが、ほどよい「分離」が必要といえるでしょう。いずれにしても「夕飯だけは一緒に」とか「休日は一緒に食事」、「独立の玄関とは別に行き来できる出入口を家の中に作る」とか、それがどの程度かあるいはどういった方法かは個々の事情によるでしょうが、分離と交流の調整の工夫が二世帯同居の鍵となるようです。
・互いの生活史を尊重することも必要、家はその住人の個性や歴史を含む空間です。これは高齢者にとっても、あるいは高齢者だからこそ重要な点です。

第5グループ
第5グループは37団地により構成され,主要3因子のうちのいずれかに極めて高い因子得点をもつ個性の強い住宅団地群である。このグループの住宅団地は,全体的には散在した分布である。このグループの特徴は,開発時期には違いはみられないが,広島市や広島県などの自治体による開発が比較的多く含まれている。

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家族空間の共有

  • By asmile
  • 2014年7月9日
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・空間の分離度と生活の分離は密接に関係する
ただ、同居世帯での住まい方は住まいの構造にもよるはずです。片岡らの調査では「離れ」のようにいわゆる空間の分離度が高い条件でも結果は変わらないというものでしたが、台所・トイレ・寝室を分離した場合では、親夫婦のうち夫は自分の場所として書斎や寝室を希望するものの妻は居間に隣接する和室のような家族空間を希望するという報告もあります。つまり、生活の拠点も空間の分離度が高くなると共同の居間から寝室などいわゆる個室に移行する可能性も残されているというべきでしょう。この可能性をより高めるのは親世代と子世代が一緒にいる時間を調べた「生活分離度」が「空間の分離度」の上昇とともに高まるという結果です。つまり、空間の共有部分が少なくなればお互いの生活の分離度が高まり、その結果居間のような家族空間の共有も低くなるというものです。災害の備えに地下室はお勧め!←地下室を含めた不動産情報はこちらから。

・世帯間の独立と交流の調整が鍵
二世帯同居のデメリットとして挙げられるのは嫁姑関係に代表される人間関係でしょう。また、「友人や知人を招きにくい」など、お互いの生活環境への遠慮からくる不便さではないでしょうか。これらはある程度お互いの生活の尊重によって解決できると思われますが、そうした「尊重」を可能にするのが「空間の分離」です。上に述べたように、空間の分離は生活の分離をもたらします。

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二世帯同居

  • By asmile
  • 2014年7月9日
  • コメントは受け付けていません。

大分大学の片岡正喜らは二世帯同居で親(六○歳以上)の生活拠点、つまり一日のうちの滞在時間が長くしかも団らん・接客・読書・テレビ視聴・趣味・昼寝などの行為がおこなわれる場所について報告しています。それによると都市部でも農村部でも、基本的に親世代は子供との共同の居間を中心にし、それに寝室か趣味室が付け加わるという空間の使い方をしているようです。これは親世代の住まいが離れになっている場合も同じです。むしろ空間利用に影響を与えるのは親世代が夫婦健在か一方が既に死亡しているかという条件でした。つまり、夫婦健在の時は共同居間が生活拠点となりますが、一方が欠けると寝室の重要性が増してきます。そして子供世帯との拠点の重なりも、夫婦健在では重なりますが、一方が欠損すると拠点は別の場所になるようです。昔から当たり前のように言われている安全な方法は改めて確認しましょう。その他の不動産に関する情報は、←こちらのサイトからたくさん見られます。このように同居の場合、老夫婦の一方が欠けることは高齢者の住み方を「子供の生活空間の一部に間借りしている」ような状態にするといえるかもしれません。

雇用者世帯が市街地周辺に多いのは,先に述べたように,各種企業の社宅や公務員宿舎などの棟を含む給与住宅がこのグループ内の住宅団地に多いためである6)。
第4グループ(郊外の自営業者世帯グループ)第4グループは31団地により構成され,第1因子が正の得点,第3因子が高い負の得点を示す点で共通し,郊外の広い持ち家に居住する自営業者世帯7)

が多い住宅地群である。このグループに属する住宅団地は,安佐南区,安佐北区などの郊外地域の新市域に多く,大規模開発で山間部に飛び地的分布を示すものが多い。

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自分らしく家をつくる

  • By asmile
  • 2014年7月9日
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集合住宅で、住戸の扉にシールを貼ったり、その前の空間に植木などを飾ることで近隣同士の交流が促進されるという例を報告し、近隣意識の形成における居住空間の個性化・自己表出の重要性を指摘しています。
・自分らしく家をつくることは精神的な健康をもたらす
さらに重要なことは、家の個性化は住む人の自我や社会的適応に良い影響を及ぼすということが最近の研究からわかってきたことです。たとえば、あることに悩んで一人でゆっくり自分をふりかえりたいと思うようなときは落ちつける場所を必要とします。その場合、その場所・空間が与える安らぎと寛ろぎは、そこがどの程度自分の場所となっているかによることは容易に想像できるでしょう。あるいは、周囲に自分の趣味や生き方、価値観などを表すものがたくさんあれば、自分の生き方や考え方をもう一度ふりかえるきっかけをあたえてくれることもあるでしょう。なぜならその人の趣味や嗜好にそったポスターや飾りもの、あるいは思い出の品などは、まさにその人らしさ、心理学のいう自我や自己同一性のいろいろな側面を具体化したものにほかならないからです。このことは、家を自分の民族特有の様式にすることで自分が○○民族の一員であるという民族の同一性を強めるような例を考えてみれば、容易に理解できるはずです。普段は遊び道具でも緊急時には非難用具になる設備もあると安心です。←こちらではさまざまな不動産を見られます。

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建て売り住宅

しかし最近の建て売り住宅などでは、狭い敷地いつぱいに家を建てていることがよくあります。しかも周囲も一戸一戸が隙間なく密集しているため、家の周辺空間にまったく余裕がなくなっているのがしばしばみうけられます。あるいは庭のスペースが確保されていても駐車スペースとなり、結果的に庭がなくなることもよく見かける光景です。したがって、それらの家では庭を通じて自己表現をおこなうなどということはほとんど不可能事となっています。これでは住宅街全体の風景が単調になるのも仕方がないのではないでしょうか。このように、私たちの周囲では住まいの個性化とはまったく逆の方向の現象が進んでいるといえないでしょうか。以上述べてきたように、近年の環境心理学によって、住まいを通した自己表現が住む人の心理的健康に及ぼす意義はますます明らかにされつつあります。以前、ある二世帯住宅のCMで、建て替えのために壊されてゆく旧い家を前に、祖父がえもいえぬ表情をしながらパチリパチリと写真を撮るシーンがありました。まさに家は個人の歴史と人となりが染み込んだ世界なのです。したがって住まいや家づくり、街づくりを考えるときにはそうした視点をもっと生かす必要があるのではないでしょうか。転居やリフォームを機に家具について再考してみるのも良いかもしれません。壁面収納を選択肢に入れてみましょう。←こちらのサイトからは、不動産関連情報をたくさん見られます。同時に、欧米の研究成果に比して我が国の研究が極めて少ないことがここまでの研究紹介で明らかになったと思われます。この種の分野はその社会の文化や風習、伝統に無関係ではありません。その意味では我が国の心理学とくに環境心理学のより一層の研究が望まれるところです。

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